Self Delegation
バリデータは、自身に$RISEをステーキングすることで議決権(Voting Power)を増やすことができます。この機能は、MsgCreateValidatorなどでバリデータとして登録されたアドレスのみが利用できます。
x/selfdelegation Msg
MsgSelfDelegate
MsgWithdrawSelfDelegationUnbonded
MsgSelfDelegate セルフデリゲーションプロキシアカウントが存在しない場合、作成します。$RISEはプロキシアカウントに送信され、デリゲーションが開始されます。
MsgWithdrawSelfDelegationUnbonded Undelegateの後、一定期間が経過し、Unbondedの状態になったとき、引き出しを行うことができます。$RISEはあなたのアカウントの残高に返金されます。 Undelegateは、以下に説明するプロキシアカウントのTxで実行できます。
セルフデリゲーションプロキシアカウント
$RISEのセルフデリゲーションは、セルフデリゲーションプロキシアカウントを通じて処理されます。
セルフデリゲーションが行われると、$RISEはプロキシアカウントに移動します。プロキシアカウントは$RISEを$vRISEに変換し、あなたのデリゲータとして機能します。
クエリ
x/selfdelegation
クエリを使用して、プロキシアカウントを見つけます。
Msg実行
MsgUndelegate
MsgWithdrawReward
MsgSend
CLIでは、以下を使用します
MsgUndelegate プロキシアカウントからのデリゲーションがキャンセルされます。一定期間後、x/selfdelegationのMsgWithdrawSelfDelegationUnbondedによって引き出し可能になります。
MsgWithdrawReward デリゲーション報酬を引き出します。引き出された報酬はMsgSendを通じて他のアカウントに送信できます。
MsgSend 利用可能な資金を他のアカウントに送信します。
sunrise.accounts.self_delegation_proxy.v1.MsgUndelegate
sunrise.accounts.self_delegation_proxy.v1.MsgWithdrawReward
sunrise.accounts.self_delegation_proxy.v1.MsgSend
デリゲート可能なロックアップアカウント
セルフデリゲータブルロックアップアカウントにより、バリデータはセルフデリゲーションを行うことができます。
Tx実行
セルフデリゲータブルロックアップアカウントでは以下のTxがサポートされています
MsgSelfDelegate
MsgWithdrawSelfDelegationUnbonded
CLIでは、以下を使用します
sunrise.accounts.self_delegatable_lockup.v1.MsgSelfDelegate
sunrise.accounts.self_delegatable_lockup.v1.MsgWithdrawSelfDelegationUnbonded
最終更新